みなさま、こんにちは。みきです🚲
『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』
今日のビバルデブログへお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
令和6年 6月 4日 (火)
今朝 8:00の気温は11.1℃、お昼 12:00の気温は14.8℃
湿度55% 天候は晴れです。
早速ですがこの写真、何だと思いますか?
雨粒ではありません。
答えはこちら
ワレモコウの葉っぱにできた水の粒でした。
そしてこの水、ワレモコウの中から出てきたものなんです。
ワレモコウ(吾亦紅)は夏から初秋にかけて赤い穂状の花を咲かせるバラ科の植物です。
写真は管理棟に飾ってあるワレモコウのドライフラワーです。
山野草の中でも印象的な姿なので、この花なら知っているという方は多いかもしれません。
花が咲くまではあまり目立たない草ですが、ワレモコウは葉っぱも特徴的です🌿
親指くらいの大きさの楕円形で、葉先は鋸のようにギザギザしています。
そのギザギザの先端には水孔という小さな穴があります。
水孔は植物がからだの中の余分な水分をそのまま外に出すための穴で、ほかの植物にもあります。
ですが、こんなふうに綺麗に水滴が並ぶ様子は葉先に水孔をもつワレモコウならではの特徴です✨
さらに、拡大することで1㎜ほどしかない水の粒に葉脈や周りの景色が映りまるでレンズのように見えます🔍
触ると取れてしまうので慎重に写真を撮りました🤫
きれいな水玉は朝の涼しい時間帯にだけ見られるのでちょっと特別感がある気がします。
雨や霧の次の日が見つけやすいので、ぜひ探してみてくださいね。