数十年に一度!笹の花

みなさま、こんにちは。みきです。

『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』

今日のビバルデブログへお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

令和6年 6月 8日 (土)
今朝 8:00の気温は15.5℃、お昼 12:00の気温は21.8℃
湿度50% 天候は晴れです。

現在、分譲中の区画では、歩きやすさや景観のために随時草刈りが行われています。

主に茂っているのは笹。
正確には細かな種類があるそうですが、総称としてクマザサと呼ばれているようです。
成長が速い笹は草丈が膝上まで伸び葉も大きいため、適度に刈り込んだ方が歩きやすいんですね🥾🥾

さて、当たり前のように見られる笹ですが、その花を見たことはありますか?

実は私も今回初めて見たのですが、それがこちらです↓

見えますか……?

もう少し見やすい写真だと様子がわかるかもしれません。

この黒い穂状のものが、笹の花です。

ササはイネ科の植物ですので、稲穂に似た形の花が咲くのです。

穂の一粒は5mm程でとても目立たないのですが、さらに拡大してみると

ようやく少し花っぽさがわかる気がしますね。
赤い羽根のような部分がめしべ、縦長で垂れ下がっているのがおしべです。

そもそもイネ科の花はサクラやユリのようなきれいな花びらを持ってはいません。

ですが同じ植物。目立たなくとも花は咲いているんですね。

さらに、笹や竹の仲間は花を咲かせるまでに何年もかかるそうです🎋

花が咲いたらその株は枯れて新しい笹が生えてくるそうで、
20~70年に一度しか見られないと言われることも。

スタッフも見つけたらラッキーかも!?と盛り上がりました。

場所ごとに生えだした時期が違えば順番に花期が訪れますので、広い範囲を探せば
見つかるとは思いますが……同じ間所の笹ではまた何十年も待たないと咲かないかもしれませんね。