国鳥と国蝶

みなさま、こんにちは。みきです。

『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』

今日のビバルデブログへお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

令和6年 7月 26日 (金)
今朝 8:00の気温は20.9℃、お昼 12:00の気温は26.9℃
湿度55% 天候は晴れです。

夕立の季節ですね。

日中の日差しは強めですが、少し雨が降ると、とっても涼しくなる霧ヶ峰。
雨が止めば、生き物たちが活発に動き出します。

実は山荘の窓からでも見る機会が多いのが、キジです。

大きな体と派手な色で、見慣れない方はびっくりするかもしれませんが、お庭や道路を普通にとことこ歩いています。
ケーン!ケケーン!というけたたましい鳴き声が聞こえたら近くにいる合図ですよ。

キジが日本の国鳥であることは有名だと思います。
最近紙幣が新しくなりましたが、ひと昔前は一万円札の裏側の鳥もキジでしたね。
ちなみに、日本で見られるキジは固有種だそうです。

🐦🐦🐦

さて、国の鳥はキジですが、国の蝶が何かはご存じでしょうか。

あまり知られていないのではないかと思っています。
名前は聞いたことがあるかもしれません。

オオムラサキです。冬の丘で出会いました。

こちらもとても大きく派手な見た目をしていますが、飛ぶ姿は夏の短い間だけしか見られないというなかなか希少な蝶です。
実は私も生きた本物を間近で見たのは初めてで、とても感動しました。

この辺りでは、桜や眺望のスポットとして有名な立石公園が生息地です。
立石公園とオオムラサキについては、今年のオーナー様向け通信春号にもちらっと書いたので、ぴんと来た方もいらっしゃるかもしれません。

ビバルデの丘にも飛んでくることがあるんですね。見られてラッキーでした🦋

思わず動画を撮ってしまいました。歩くのが速くて驚きました!
はねの裏側は薄黄色なので閉じた姿ではあまり目立たないかもしれません。
開くと綺麗な青紫色と白い斑点模様が現れます。
この後すぐに飛び去ってしまいましたが、とても速いスピードで飛んだのにも驚きました。

オオムラサキの生息地は雑木林で、花よりも樹液や熟れた果実などを好むそうです。
カブトムシやクワガタと似た環境にいるようですね。
人の活動により良い雑木林はだんだんと減っているため、オオムラサキはさらに希少な蝶になるかもしれません。

ビバルデの丘は豊かな自然に囲まれ、様々な生き物を見ることができます。
今後もこの環境を大切にしていきたいですね。