今シーズンは雪が少なく寒さも長続きしませんでした。 寒さのバロメーターでもある諏訪湖の御神渡り(おみわたり)は出来ず 「明けの海」と報告されました。それでも4月に入ってから2度も降雪に見舞われ農家ならずともヤキモキする時期がありました。
ビバルデの丘は5月に入るとカラマツやミズナラの芽吹きが始まり湿った谷筋ではサクラソウやクリンソウが、タニウツギやズミなどが次々に開花します。 6月になるとレンゲツツジが咲き始めます。オスのキジがなわばりを主張して 甲高く鳴く姿も頻繁に見られます。残雪光る富士山や八ヶ岳、アルプスの山脈が くっきり見ることが出来ます。
厳しかった冬に別れを告げて生命力みなぎる自然の力を感じられる季節がやってきます。
芽吹きが進む踊場湿原 奥の林がビバルデの丘
6月の花レンゲツツジ
沢に見られるクリンソウ