みなさま、こんにちは。くらちゃです。
『信州/諏訪 霧ケ峰高原別荘地 ビバルデの丘』
スタッフブログへお立ち寄りいただきまして
ありがとうございます。
令和 4年 1月3日(月)
ビバルデの丘今朝8:30の気温は-6.5℃ 湿度は58%
天気は晴れとなっております。
雪も掻いてあれば、ずいぶん解けてきました。
ただ、そのままであれば雪景色です。
徒然なるままに・・・
今回は仕事の話。
夏の時期は庭の管理の仕事をしているのですが、
主に芝地の管理になります。
まず、芝には野芝と洋芝があるのはご存じですか?
野芝とは・・・
いわゆる、日本芝や高麗芝など冬に黄土色っぽく
枯れたようになるやつです。
地茎(ランナーと呼ばれる根が這っていくやつ)によって
成長します。
一概には言えませんが、公園とか土手なんかは野芝が
多いんじゃないかな。
洋芝とは・・・
一年中、緑で株で育ちます。
種類によっては緑も濃く、刈ったときに白黒の模様をつけられます。
ゴルフ場、グラウンドに用いられるのが洋芝です。
この時期、もう雪で覆われているため写真が用意できませんでした。
庭に選ぶ基準として長所、短所を挙げると
【野芝 長所】
手がかかりにくい
剝げてもランナーが伸びて埋まりやすい
張る時に定着しやすい
【野芝 短所】
見た目
成長が良すぎると範囲が自然と広くなる
密にもなりやすい
【洋芝 長所】
見た目が綺麗
一年中、緑
芝の高さが低い状態でもよい
寒くても大丈夫
【洋芝 短所】
手間がかかる
乾燥に弱い
剥げても、株の太さだけでは埋まらない箇所ができる
と、こんなところです。
ちなみに野芝が標高1000m以上は定着、育ちにくいため、
1500mある「ビバルデの丘」は洋芝一択となります。
別荘地は標高高い所にある場所が多いから洋芝の庭が殆どかな。
造られた自然美が好きな方には芝庭は最適です。
次回は洋芝の一年間の手入れ方法をお伝えします。