みなさま、こんにちは。
『信州/諏訪 霧ケ峰高原 別荘地 ビバルデの丘』
今日のビバルデブログへお立ち寄りいただきまして
ありがとうございます。
日々の天気や標高の違いによる気温差に早くもやられそうになっています、みきです。
令和5年 5月 25日 (木)
今朝8:00の気温は8.6℃
お昼12:00の気温は14.2℃
湿度55%天候は晴れです。
春の山野草の定番、サクラソウの季節ですね。
ビバルデの丘の緑地に流れる小川の周りにも咲いています。
ということで、今回は水辺や湿った場所を好む山野草についてです。
まずは「サクラソウ」。はっきりとしたピンク色の花がきれいですね。
群生していて、お花畑のような場所もありました。
小川の淵にはほかにも目立つ花があります。
こちらは「クリンソウ」です。
サクラソウの仲間ですがサクラソウよりも大きく、濃い色の花が咲きます。
一本でも花束のように咲くのが華やかで良いですね。
右手前がクリンソウ、左の少し奥にあるのがサクラソウです。
同じ仲間でも大きさの違いがかなりあっておもしろいです。
また、サクラソウの近くには、こんな花も咲いていました。
「タチカメバソウ」といいます。
ムラサキ科キュウリグサ属の小さい花で、湿った場所を好む山野草です。
1cmほどの白くて小さな花が咲きます。ムラサキ科はワスレナグサの仲間なので、花の形が似ていてとてもかわいらしいです。
川のほとりでサクラソウのピンクとタチカメバソウの白が一緒に見られてきれいです。
白い小さな花といえば、こちらも。
「ホソバノアマナ」というそうです。
ユリ科チシマアマナ属の多年草で、草丈は15~20cm、花は1.5cmほど。
茎も葉もとっても細い、華奢で可憐な花です。
以前4月の終わりにも見かけていたのですがその時には図鑑を見ても名前がわからず、
ネットで何度も検索してようやく知ることができました。
とても珍しいというわけではないですが、ひっそりと咲く山野草を見つけられたときは嬉しいですね。
特に川のそばや湿地というのは、狭い範囲でもいろいろな種類の植物がみられます。
明るい緑と黄色がかわいらしい「ネコノメソウ」。
こちらも水辺を好む草です。
もうじきタネになりそうでした。
斜面では大きな葉っぱが特徴の「バイケイソウ」も沢山のびてきています。
この葉っぱ、山菜として利用されるオオバギボウシ(うるい)とよく似ているのですが、
こちらは毒があるため食べられません。山菜を取る際はご注意ください!
食べられません……が、夏には大きな花が咲くので楽しみです。
小川のほとりの山野草、まだまだおもしろいものが沢山生えていそうです。
実は、今回紹介しきれていないものもあります! 次回の投稿で、ご紹介しますね。
みなさまも是非、探してみてください。