上社の御柱は、「木落し」が済んだあと2キロの行程を曳行され
宮川に入って柱を清める山出し最後の難所 「川越し」 となりました。
柱と共に自らを清めるため率先して水に飛び込む氏子もおります。
雪解け水の冷たさも気合で乗り切り氏子の気持ちを一つにして
曳行された柱は、御柱屋敷にて5月の里曳祭まで休みます。
ー 合図の白旗を待つ本宮一、後方は中央高速道路、八ヶ岳は雲の中 ー
ー 宮川に飛び込んだ柱、水中で命綱にてバランスを確保する ー
ー ヨイサ、ヨイサの掛け声で最後の力を結集して土手を引き上げる ー
御柱屋敷に到着の御柱、 やりきった充実感と絆を実感し
誰かれなく健闘をたたえあった。本宮一に続き8本の柱は
最終日までに曳きつけられた。